UNIXという考え方
後り2時間を切っており焦っています。
毎日ブログ投稿は1月の目標ですが年間の目標として毎週1冊本を読むというものがあります。折角なので読んだ内容を記事に残しておこうと思います。ただし前述の通りマジで時間が無いので今回は本の目次書いて終わりみたいな感じ。
- 作者:Mike Gancarz
- 出版社/メーカー: オーム社
- 発売日: 2001/02/01
- メディア: 単行本
メモ
本書で示すUNIXの定理は以下の通り。
- スモール・イズ・ビューティフル
- 一つのプログラムには一つのことをうまくやらせる
- できるだけ早く試作する
- 効率より移植性を考える
- 数値データはASCIIフラットファイルに保存する
- ソフトウェアを梃子として使う
- シェルスクリプトによって梃子の効果と移植性を高める
- 過度の対話インタフェースを避ける
- すべてのプログラムをフィルタとして設計する
この他にも10の小定理が述べられているが重要度は低め。
「2. 一つのプログラムには一つのことをうまくやらせる」はオブジェクト指向での単一責任の原則を思い浮かべ「3. できるだけ早く試作する」の試作によって学ぶ様はアジャイリーだなと。UNIXに限らない考え方も多くためになる。
「3. できるだけ早く試作する」を説明した第3章に好きな言葉があるのでそれを書いておしまい。パフォーマンス改善・機能追加を繰り返し出荷近くなってももう少し時間をくれと言う筆者に対しての上司の名言。
「ソフトウェア開発に終わりはない。あるのはリリースだけだ」